【後楽園ホールのプロレス観戦】見やすい座席は南側です【座席表あり】

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質問者

後楽園ホールでプロレスを観たい、どの座席が見やすいんだろう?

リングサイドで観たいけど、正直、ちょっと高いし…

コスパの良くて、プロレスを楽しめる席を知りたいなぁ…

 

こういった疑問や不安に応える記事です。

この記事でわかることは下記のとおり。

この記事の内容
  • コスパの良いおすすめの座席がわかる
  • 後楽園ホールの各座席の特徴がわかる

今まで3回、後楽園ホールでプロレス観戦をしたことがあります。

会場で観ると迫力がスゴイです。「バチッ!」と会場内に響くチョップの音だけでも、生で観る価値ありです。

プロレスのチケットは高額なので、座席選びでは失敗したくないですよね。

初めて後楽園ホールに行く方の参考になるように、各座席の特徴やコスパの良い座席について書きました。

後楽園ホールのチケットを買う前に、ぜひ最後まで読んでみてください。

【必見】後楽園ホールのプロレス観戦で見やすい席

後楽園ホールはどの席からでも、リングが見やすい会場です。

座席はこんな感じです。

後楽園ホールの座席表

引用:https://www.tokyo-dome.co.jp/hall/seat/pdf/pdf_pro-wres.pdf

 

どの席からでも見やすいのは、会場の「ほど良い大きさ」と「ひな壇がある」からです。

ほど良い会場の大きさ

後楽園ホールの収容人数は、2,005人。観客が一体になって盛り上がるには、ちょうど良い大きさです。

これほどプロレスに適した会場はあまりないです。さすがプロレスの聖地です。

ちなみに笑点の公開収録も、後楽園ホールで行われています。

ひな壇がある

後楽園ホールには、階段状のひな壇があります。

前の人よりも高い位置からリングを見れるので、選手の動きがバッチリ見えます。

同じぐらいのキャパの市民体育館なら、会場はフラットです。そのため後方の席の場合、前の人の頭が気になって試合に集中できません。

後楽園ホールはどの席でも見やすいのですが、その中で個人的に見やすいと思うお気に入りの座席を紹介します。

1番見やすいのは、南側の通路付近【個人的な意見です】

後楽園ホールでプロレスが見やすい席は、南側の通路付近です。

チケット区分なら、指定席になります。視界はちょうど、こんな感じです。

見やすい席だと思う理由は、2つあります。

  • 南側の席はリングの正面
  • ちょうどいい傾斜のひな壇がある

順に説明します。

南側の座席が見やすい理由①:正面なので見やすい

プロレスのリングには正面があります。後楽園ホールの場合、南側が正面です。(テレビ中継で見るのは、正面からの映像です。)

いろんなコトが正面向きで行われます。具体的には、次の通り。

  • タイトルマッチのセレモニー
  • マイクを使った挨拶
  • 記念写真の撮影

なので、南側からは見やすいです。

試合中のプロレスラーも正面を意識しています。

  • 選手がポーズを決める
  • フィニッシュホールドの向き

これも基本的には、正面向きです。

ちなみにオカダカズチカ選手のレインメーカーポーズも後楽園ホールなら、南向きでやります。

一流レスラーほど、カメラアングルを意識して試合を行っています。技の見栄えが良い角度を正面に持ってきます。

南側の席の方が決め技が良い角度でバッチリ見えます。

 

南側の座席が見やすい理由②:ひな壇がある

南側は階段状のひな壇があります。

プロレス用に設置したひな壇ではなく、会場のひな壇なので見やすい配慮がされています。

背もたれ&手すり付きの椅子があるのも、南側をイチ押しする理由です。

肘をおいて、もたれて見れるのは楽です。

後楽園ホールの座席の種類

後楽園ホールの座席の種類

後楽園ホールは、座席のエリアごとにチケットの価格が違います。

この座席のエリア分けは、団体によって異なります。

新日本プロレスとドラゴンゲートの座席区分を、例に出して説明します。

新日本プロレスの座席区分

  • 特別リングサイド
  • リングサイド
  • 指定席
  • (立ち見)

原則、特別リングサイド、リングサイド、指定席の3種類。完売した時には立ち見が売り出されます。

追記
2021年12月現在、新日本プロレス・後楽園ホール大会のチケットは、指定席A、指定席Bの2種類になっています。ソーシャルディスタンス対策のようです。

  • 指定席A:東・西・北側全域、南側い列・A~H列
  • 指定席B:南側I~R列

ドラゴンゲートの場合

  • 特別リングサイド
  • リングサイド
  • 指定席A
  • 指定席B
  • (立ち見)

南側の席が中央通路で、指定席Aと指定席Bに分けられています。

  • 通路より前(A列~H列)…指定席A
  • 通路より後(I列~R列)…指定席B

ドラゴンゲートの方が区分が細かいです。

https://www.tokyo-dome.co.jp/hall/seat/

カメラマークをクリックすると、その位置からの見え方を写真で確認できます。この座席は基本パターンなので、団体により座席の並べ方が変わる場合もあります。

特別リングサイドの場所

特別リングサイドは、リングに一番近い座席エリアです。座席はパイプ椅子になります。

  • 東側・西側…4列目まで
  • 南側…3列目まで
  • 北側…2列目まで

列番は、ひらがなで「い・ろ・は・に」です。チケットには、「南側 い列 1番」という感じで記載されます。

特別リングサイドの特徴

特別リングサイドはリングに最も近いエリアなので、プロレスラーの呼吸やチョップの音がはっきりと聞こえてくる席です。

場外乱闘になると、100kgを超える巨体のレスラーがすぐ目の前で暴れまわります。注意が必要です。

乱闘では自分の座っていた椅子を、凶器として使われる場合もあります。プロレスファンには、ちょっとうれしい瞬間です。

一番高額な座席なのですが、一番早く売り切れる人気の席です。

 

特別リングサイドのデメリット【寝技が見えにくい】

プロレスの迫力を感じることができる特別リングサイドですが、デメリットもあります。

それは、グランド(寝技)の攻防が見えにくいことです。

特別リングサイドに座ると、自分の目線がリング高さになります。リングの奥側でサブミッションに入った時には、見えにくい角度があります。

たまにカメラマンやセコンドが邪魔で視界をさえぎられることもあります。

プロレスファン憧れの特別リングサイドにも、ちょっとしたデメリットがあることを知っておいてください。

リングサイドの特徴

リングサイドは特別リングサイドの後ろのエリアです。北側・東側・西側にあります。

  • 東側…5列(A列~E列)
  • 西側…5列(A列~E列)
  • 北側…11列(A列~K列)

後楽園ホールは長方形なので、東西の座席が少なくなっています。南側はありません。

座席は階段状のひな壇になっています。特別リングサイドに座っている人の頭が、気になることは無いです。

 

リングサイドのデメリット

リングサイトの座席は、背もたれのないベンチシート。私はベンチシートが苦手です。

お尻が痛くなるので。

常連の方は座布団を持参で観戦しています。携帯用の座布団があると便利です。

指定席(指定席A、指定席B)の特徴

南側の大半は指定席です。A列からR列までの18列あります。

H列とI列の間には通路があり、たまに場外乱闘が行われます。

ドラゴンゲートはこの通路を境に前側は指定席A、後ろ側は指定席Bに分けています。

この指定席が一番おすすめです。見やすいし椅子の座り心地が良いからです。

立ち見(2階・バルコニー)の特徴

立ち見は、前売りが完売した時に発売されます。

立ち見以外にもいろいろ呼び方があります。

 

立ち見、立ち見席、立ち見エリア、2階席、バルコニー席と様々です。すべて同じ場所のことです。

立ち見は上から見下ろす視点になるので、選手の攻防が見やすいです。

チケット代も安いし、すごく見やすいので通好みの穴場です。

立ち見については、後楽園ホールの立ち見【安くプロレスを観たい人におすすめ/穴場です】で詳しく触れています。

後楽園ホールを紹介している動画

後楽園ホールを紹介している動画

初めて後楽園ホールに行く時に、参考になるYoutube動画を3つ紹介します。

動画で見ると、すごく分かりやすいです。

後楽園ホールへ行こう

後楽園ホールの最寄り駅、入場口、座席の紹介がされています。

東西南北の各座席に行くための通路の案内は、すごく丁寧で分かりやすいです。

東西北側のベンチシートや南側の背もたれ&手すり付き座席を映像で見られるので、座席の違いがよく分かります。

ナナエ&Sareeeが後楽園ホールのご案内

高橋奈七永選手とSareee(SARRAY・サレイ)選手が、後楽園ホールを案内してくれる動画です。

案内されているのは5階のエレベーターを降りてから、売店~座席までの経路です。

売店前では、2人がおすすめメニューを紹介しています。レモンサワーとファイターチキンがお気に入りだとか。

今となっては貴重な2ショットを、見ることができます。

後楽園ホール JR水道橋駅西口からの道順

後楽園ホールの最寄り駅・JR水道橋駅の西口から、後楽園ホールまでの道順がわかる動画です。

事前に道順を確認しておくと、安心です。

基本、駅からまっすぐです。ただ、上下に道が分かれている箇所があるので、そこだけ注意してください。

後楽園ホールはJR水道橋駅西口から、約3分で着きます。

まとめ:初めてのプロレス観戦なら、おすすめは指定席

初めてのプロレス観戦なら、おすすめは指定席

私は指定席がイチ押しです。見やすいし、座り心地もいいし、距離が近いのに特別リングサイドやリングサイドよりも少し安いし。

一番、総合ポイントが高い席だと思います。初めて行くときには断然おすすめです。

思いっきりプロレスを楽しんでください。

各団体の日程&チケット販売ページ

4つの団体の大会スケジュールのリンクです。

このページで日程を確認して、そのページからチケット販売ページに移動することができます。

テレビやネットで見るプロレスも良いですが、生で見るプロレスは最高ですよ。

ぜひ、後楽園ホールで生観戦してみてください。

今回は以上です。