パジャマによく使われる生地は?
寝心地を良くしたいと考える時にはパジャマの素材にもこだわりたくなります。
二重ガーゼ は吸湿性・保温性・通気性・発散性のどれも優れていて柔らかな手触りが魅力ですし、サッカーはさらっとした爽やかな肌触りで肌にまとわりつきにくいのが特徴です。
また、パイルはふんわりとしていて表面にループがあるニット生地となっていて、天竺はヨコに伸びやすく動きやすい素材です。
ネルもパジャマの素材としてよく聞きますが、正式にはフランネルといって起毛になっていることでふわふわとした柔らかな肌ざわりと保温性を実現できています。
これらは寝心地の良いパジャマを選ぼうとすると選択肢にあがるものであり、あとはどの機能を重視するかで選ぶべきものが違ってきます。
寝心地の良いパジャマとは?
快適なパジャマを選びたい時に重視すべきポイントは、肌ざわりが良くて柔らかい素材であることや吸湿性に優れていること、ゆったりとしていて寝返りを打ちやすいこと、ウエスト部分の締め付けが少ないことなどです。
寝ている間にずっと同じ姿勢でいると一部分だけに負担がかかってしまい、ぐっすりと眠ることができません。
また、快適な湿度と体温をキープできることも大事であり、蒸れてしまったり暑くなるようなものは適しません。
寝ている時には新陳代謝が活発になると言われていますので、汗だけでなく垢や皮脂も排出されるために汚れをしっかりと吸収してくれることも忘れてはいけないポイントです。
頻繁に洗濯をしますので、傷みにくいことも重要です。
夏用のパジャマ、お勧めの生地は?
気温が上がってムシムシする夏にお勧めしたいパジャマは二重ガーゼです。二枚のガーゼが重なっていますので肌ざわりは抜群ですし、通気性や吸水性にも優れていて寝汗をかいてもすぐに乾きます。
二重ガーゼを選ぶ場合にはコットンやリネンなどの素材が使われていますが、コットンは寝汗をかいてもすぐに吸収してくれるだけでなく体とパジャマとの間で熱がこもりにくいので涼しく快適に過ごせるような素材です。
リネンも理想的な素材であり、汗をしっかりと吸い取ってくれるだけでなく、丈夫で耐久性にも優れています。
着心地を重視する上でもコットンやリネンは重宝するタイプであり、汗かきの人にとっても最初に候補としてあがる素材となっています。