お尻のブツブツが痒い、原因・対策方法は?

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お尻にブツブツができる原因は?

お尻にブツブツができて痒い原因は主に三つあります。一つはアレルギーが原因の肌荒れで、石鹸や下着を洗う洗剤などが、アレルギーを引き起こしている場合です。

洗剤は衣類を念入りに洗っても残留するので、汗で蒸れると下着から溶け出し始めます。それが皮膚に付着してブツブツができたり、痒みとなって不快感を生じさせます。

乾燥もお尻によくあるブツブツの原因で、刺激に対するバリアの低下と、外部からの刺激が痒みに結び付きます。摩擦を受けると更に悪化しますから、乾燥は蒸れと同様に避けることが必要です。

汗疹は汗を原因とするブツブツの切っ掛けで、特に夏場に起こりやすいことで知られます。多くの場合は下着に残留する洗剤との相乗作用で、ブツブツや痒みを引き起こします。

汗疹の発症は夏のイメージと違い、冬場も発生することがあるので要注意です。

痒みがあるときの対策方法は?

痒みがあってイライラするときは、爪で掻くのは避けて、規則正しい生活を心掛けるのが理想です。

夜更かしや偏った食生活などは、免疫力を低下させて治りを遅くさせるので、早めの就寝や栄養バランスを考えた食事が基本となります。

生活を見直しても改善しない場合は、皮膚科に行って状態を診てもらい、最適な対処方法を教えてもらう必要があります。

アレルギーの診断も行ってもらえるので、アレルギーが気になる場合も相談すると良いでしょう。

乾燥気味であればローションやクリームで保湿を心掛けたり、下着は刺激の少ない化学繊維以外を選ぶなど、状態に合わせることがポイントです。

清潔さは重要なので、下着を毎日取り替えるのは基本ですが、洗う際にはゴシゴシと擦らないことも大切です。

体調が悪いときは無理をしないで、入浴や就寝など早めを心掛け、体力の回復を重視する点も役立つ対策となります。

お尻のブツブツにニベアを塗っても良いの?

ニベアは皮膚に優しく化学反応が起こりにくい、ワセリンベースの保湿剤です。保湿成分にはホホバオイルが加えられ、更に優しさが高められています。

加えてミネラルオイルとスクワランが配合され、潤いを与えつつ角質を柔らかくできます。

お尻にブツブツができたときにニベアを塗ると、角質の状態が改善されて、次第に気になりにくくなります。

ただニキビの場合は、ミネラルオイル成分が悪化させる恐れがあるので、ブツブツの原因を調べてから使用を考えるのが無難です。

ニキビ以外なら塗っても悪化するリスクは小さく、また保湿成分によるブツブツの改善に期待できるので、ニベアを塗っても大丈夫という結論になります。

肌の状態や原因が気になるのであれば、先に皮膚科でニキビかどうかを確認してから、ニベアを塗る選択を決めると安心感が増します。