鼻の脂を絞るのはダメ!肌に大ダメージ
鼻の毛穴に詰まった皮脂はニキビの原因になったり、お肌トラブルを引き起こしたりする厄介な存在です。
鼻の脂を出せばきれいになりそうな気がして、鼻を強く押して詰まった角栓を出したことありませんか?実はこの方法、絶対にやってはいけないのです。
角栓が押し出され、からっぽになった毛穴に汚れが溜まり黒ずみの原因になってしまいます。また、手で押し出すことで雑菌が入り感染症を引き起こして肌に大きなダメージを与えてしまいます。
皮脂は誰にでもあるので過剰に気にする必要はありません。濡れたティッシュを軽く鼻の上に乗せ、表面をなでるような感じでお手入れすれば十分です。
皮脂を押し出していると肌荒れがひどくなり、かえって目立ってしまうので気を付けましょう。
脂を摂り過ぎると逆にテカりの原因になってしまう!
角栓を取ってくれる鼻パックというものがありますが、頻繁に使いすぎると逆効果になります。鼻パックを使用すると角栓と一緒に必要な皮脂や角質まで摂りのぞかれ、毛穴が開いたままになってしまいます。
これにより皮脂が過剰に分泌されテカりの原因となってしまうのです。また、お手入れ後はしっかり保湿しないと鼻の表面が乾燥してしまうので気を付けましょう。
乾燥は肌の大敵です。放置すると脂の過剰分泌に繋がるので、毎日きちんとケアしましょう。
皮膚の水分の蒸発を防いだり、肌の表面を弱酸性に保つことで雑菌の侵入や増殖を抑える効果があったり、皮膚の脂は肌にとって大切なものです。
摂り過ぎず適度にお手入れすることで肌を健康な状態に保ちます。
正しい洗顔方法を覚えて、顔のテカりを抑えよう!
まず洗顔に使用する石鹸や洗顔フォームはしっかりと泡立ててから顔につけます。この時、泡で顔をなでるように優しく洗うことがポイントです。
強くこすると肌荒れの原因になります。洗い流す時もぬるま湯で丁寧に洗い流すようにします。力の入れ過ぎは厳禁です。タオルで顔を拭くときはタオルを押し当てるようにして水分をそっと吸収させます。
洗顔後はなるべく時間を空けず早めに化粧水や乳液を使って水分と油分を補い保湿します。洗顔後の肌はとても敏感です。
こすらず指の腹を使って優しく塗ることが大切です。毎日の洗顔で顔の皮脂は少しずつ軽減します。根気強くケアを続けていきましょう。
また体調や季節の変化に合わせて肌のお手入れ方法を見直すことも必要です。正しいケアを心がけてきれいな肌を保ちましょう。