こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- コンビニで車中泊をしても良いのかわかる
- 車中泊をしやすいコンビニがわかる
- 車中泊を交渉するコツがわかる
コンビニで車中泊をしたいなら、店員さんに聞くのが一番です。
きちんとお願いすれば、高確率でOKになります。私もコンビニ車中泊の経験ありです。
コンビニで車中泊をしたい方に、「車中泊ができるコンビニの選び方」と「交渉のコツ」についてお伝えします。
コンビニで車中泊をしたいと考えてる人は、ぜひ最後まで読んでください。
コンビニで車中泊をしたい →店員さんに聞けば解決です
コンビニで車中泊をするなら、店員さんにひと声掛けましょう。
無許可で車中泊をしていて注意されたら、半分寝かけている時でも車を出さないといけません。もちろん、お店の方にも迷惑を掛けていることになります。
警察に通報される場合もあるとか。
こそこそ車中泊をするよりも、最初に店員さんに聞けばスッキリ解決します。
心配しなくても、ほぼOKをもらえます
過去にコンビニで、車中泊のお願いをしたことがあります。
初めての時は、ちょっと緊張しました。でも、無事にOKをしてもらいました。丁寧にお願いすれば、ほぼ大丈夫だと思います。
もし、何度もお願いして断られているなら、それはコンビニの選び方が悪いのかもしれません。
車中泊がOKになるコンビニの特徴
車中泊をお願いした時に、OKになりやすいコンビニがあります。
車中泊OKの可能性が高いコンビニの特徴は、次のとおり。
- 郊外にあるコンビニ
- 駐車場が広いコンビニ
- トラックの駐車スペースがある
順に説明します。
車中泊OKの可能性が高いコンビニ①:郊外にある
郊外にあるコンビニは、夜間のお客さんが少ないです。
お店の方が「1台ぐらい良いっか」と思って車中泊をさせてくれる可能性が高いです。
もちろん一番端に停めて、利用するお客さんの邪魔にならないように充分に注意します。
逆に街の中心部のコンビニは、夜間でも多くのお客さんが利用します。
OKになる可能性は低いので、他のコンビニを探した方が良いです。
車中泊OKの可能性が高いコンビニ②:駐車場が広い
理由は郊外にあるコンビニと、ほぼ同じです。
駐車場が広いコンビニは、スペースに余裕があります。1台ぐらいなら停めさせてもらえる可能性が高くなります。
①と②の2つの条件を満たす「郊外にあって、駐車場が広いコンビニ」なら、最高です。
車中泊OKの可能性が高いコンビニ③:トラックの駐車スペース
トラックが駐車できるようなスペースがあるコンビニは、車中泊をOKの可能性が高いです。
経験上、駐車場を休憩等に使うことに寛大な印象です。
実際、車中泊をお願いした時も「別に良いよ~」って感じで、軽くOKしてもらえたことがあります。
念のため、車中泊禁止の張り紙や看板のチェックも必須です。
車中泊を交渉するときのコツ【感情に訴えると、成功しやすいです】
車中泊を交渉するときには、ちょっとしたコツがあります。
次の3つです。
- 買い物をしてから交渉する
- 少し譲歩して、YESをもらう
- 具体的な理由を伝える
詳しく説明します。
その前に…
本来なら、「車中泊のお願い」なのですが、この記事では「車中泊の交渉」という言葉を使うことにします。
もちろん、「お願い」をする立場なのですが、少しでもYESをもらおうとしている「お願い」は、もはや交渉なのかなと。
では、先に進みます。
交渉のコツ①:買い物をしてから交渉する【WIN-WINを意識する】
買い物をしてから交渉することで、車中泊がオッケーになる確率が上がります。
これは返報性の法則を、活用しています。
買い物をしてくれたお客さんのお願いは、断りにくいという心理が働きます。
ちょっと多めに買い物をすると、さらに効果が高まります。
結論:交渉するタイミングは、買い物の後です。
もし断られたら、2件目でも買い物をするの?
基本的には、2件目でも買い物をします。その方が車中泊できる確率が上がるので。
安全策で行きたいなら、「最初に交渉→その後で買い物」でも良いです。ただ返報性の法則の効果が薄くなります。
断られそうになった時には、交渉のコツ②と合わせて使ってください。
交渉のコツ②:少し譲歩して、YESをもらう
車中泊のお願いをして、店員さんが返事を迷っている時に使えます。
店員さんが「う~ん」と少し考えたら、そこでひと言。
「駐車場が混んできたら、すぐに出ますので!」
これでOKになる確率が高まります。
お願いするだけでなく、少し譲歩する感じを出します。
「ちょっと…店長がいないので…なんとも…」みたいな時にも、使えます。
「朝まで」よりも、「明け方まで」と伝える
譲歩っぽく聞こえる表現も、合わせて使ってください。
1泊したいと伝えるときには、「朝まで」ではなく「明け方まで」と伝えた方がいいです。
明け方のイメージは、「4時~5時」ぐらい。朝が混むコンビニでも、混み合う時間前に出ていきそうな印象を与えることができます。
細かいですが、効果が大きいです。
交渉のコツ③:具体的な理由を伝える
何かを頼むときに具体的な理由を添えると、承諾を得やすくなるという効果があります。
カチッサー効果と呼ばれています。
心理学者による「カチッサー効果」についての面白い実験があります。
コピー機の実験【理由を伝えると、反応があります】
コピー機の順番待ちをしている人に声を掛ける実験です。自分が言われたと思って、考えてみてください。
パターン①:「コピーを先に取らせてもらえませんか」
パターン②:「急いでいるので、コピーを先に取らせてもらえませんか」
どっちの言い方をされたら、コピーを先に取らせてあげようと思いましたか?
実験の結果は、パターン②の圧勝です。
人の心理は不思議です。「●●なので」と理由を付けられると、なぜかOKをしてしまうのです。
理由を付けて、お願いをする
車中泊のお願いをする時も理由を添えるだけで、OKになる確率が上がります。
例えば…
- ちょっと疲れているので…
- 明日、〇〇まで行かないといけないので…
とか。
これだけでOKです。カチッサー効果を使うだけで、交渉がスムーズに進みます。
交渉が苦手なら、RVパークかキャンプ場
交渉が苦手なら交渉する必要のない、オートキャンプ場かRVパークがおすすめです。
オートキャンプ場なら、無料のところもあります。
オートキャンプ場を探すらなら、「なっぷ」が使いやすいです。オートキャンプ場の検索サイトです。
RVパークは施設が充実
RVパークは有料です。トイレ、水道、電源など設備が充実しています。
RVパーク公式サイト:https://www.kurumatabi.com/rvpark/
施設を利用すると、落ち着いてぐっすり眠ることができます。
車中泊の場所選びについては、【車中泊の場所選び】無料の車中泊スポット5選【ただし、条件ありです】を参考にしてください。
まとめ:勝手に車中泊をするのはNG【丁寧にお願いすると、ほぼ大丈夫です】
コンビニの方に丁寧にお願いをすれば、高確率で車中泊をさせてもらえます。
不安がある方は、この記事で紹介した2つの方法を使ってください。
コンビニを選び方と交渉のコツです。
コンビニの選び方
- 郊外にあるコンビニ
- 駐車場が広いコンビニ
- トラックの駐車スペースがある
交渉のコツ
- 買い物をしてから交渉する
- 少し譲歩して、YESをもらう
- 具体的な理由を伝える
使えそうなものだけでも、使ってください。
1つだけでも使うと、車中泊できる確率が、ぐ~んと上がるはずです。
マナーを守って、楽しい旅に!
コンビニはお腹がすいたらすぐに食べ物が買えるし、トイレもあるので最高の環境です。
無料Wi-Fiもあるし。
コンビニの車中泊に興味がある方は、コンビニの選び方と交渉のコツを使って、楽しい旅にしてくださいね。
今回は、以上です。
コンビニの駐車場で車中泊をしたいなぁ…。勝手に泊まるのはダメかなぁ…。
もちろん買い物をして、端の方に停めるつもりだけど…。
もし、怒られたら嫌だな…。やっぱり店員さんに、ひと声掛けた方がいいのかな?