

こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 無料で車中泊ができる場所がわかる
- 車中泊の場所を探すサイトがわかる
- 施設が充実した車中泊スポットがわかる
無料で車中泊ができる場所を5つ紹介します。
ただし、条件や制限があります。原則は仮眠のみだったり、利用時間が決まっていたり。
5つの場所の中で、あなたが使いやすい所を選んでください。後半では車中泊の場所を検索できるサイトを紹介しています。
本格的にキャンプ&車中泊をしたい方のために、施設の充実した有料キャンプ場の紹介もあります。
車中泊の場所を探している方は、ぜひ最後まで読んでください。
【車中泊の場所選び】無料の車中泊スポット5選【ただし、条件ありです】

無料で車中泊ができる場所は、次の5つです。
- 無料キャンプ場
- 道の駅
- サービスエリア
- 公園の駐車場
- コンビニ
この5つの中で堂々と車中泊ができるのは、無料キャンプ場だけです。
他の場所で車中泊をするためには、条件があります。基本的には車中泊がNGな場所も。
ルールはしっかり守って、迷惑を掛けないように車中泊をしてください。
5つの無料スポットについて、詳しく説明します。
無料の車中泊スポット①:無料キャンプ場
キャンプ場は火が使えます。テーブルや椅子を並べてバーベキューをして、のんびりできるのがメリットです。
テントを張ることもできます。
無料キャンプ場は予約が必要【競争率は高め】
事前予約が必要な所が多く、競争率は高めです。
いつも混み合っているので、急な車中泊に使うのは、ちょっと厳しいかもしれません。
無料で使えるので、設備が整っていない所もあります。中には水道が無い所も。
設備の充実を求める方は、有料のキャンプ場で。
無料の車中泊スポット②:道の駅
道の駅はドライバーのための休憩所です。車の中で寝ることも可能です。
ただし、本来は宿泊できません。
- 休憩としての仮眠…OK
- 宿泊…NG
国土交通省のサイト内に、道の駅に関するQ&Aがあります。
質問: 「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?
回答: 「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。
もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。
引用:国土交通省 http://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03_04.html
回答のを要約すると、次の通りです。
- 24時間利用してもいい
- 休憩・仮眠はOK
つまり、道の駅は仮眠なら24時間いつでも大丈夫です。
夜に仮眠するのもOK。正直、夜の仮眠と宿泊の線引きは、できないと思うし…。
あくまでも「夜の仮眠」として、使うのは大丈夫なようです。
無料の車中泊スポット③:サービスエリア
サービスエリアでも、道の駅と同じように車を停めて寝ることはできます。
高速道路の休憩所なので、交通事故予防のための仮眠はできます。
メリットも多くあります。
- 自販機、売店、食堂がある →食べ物や飲み物に困りません
- 街灯がある →安全性が高い
温泉やシャワーが完備されているサービスエリアもあります。
無料の車中泊スポット④:公園の駐車場
24時間駐車可能なところなら、車中泊に使えます。
もちろん、駐車場のルールを守って利用してください。
なんとなく薄暗く、地元の不良が集まっているイメージがあるので、治安は良くないかもしれません。
無料の車中泊スポット⑤:コンビニ
コンビニを利用するときは、必ずお店の方の許可が必要です。勝手に車中泊をするのはNGです。
車中泊のお願いの仕方やコンビニの選び方は、@@@で詳しく解説しています。
コンビニ車中泊は過去に経験済です。
車中泊の場所を探せるサイト【無料で使えます】

車中泊の場所を探すなら、検索サイトが便利です。
エリアや条件で検索できるので、時短になります。サイトから予約をすることもできます。
おすすめのサイトは、次の3つです。
- 車中泊マップ
- くるま旅
- カーステイ
順に紹介します。
みんなでつくる 車中泊マップ
車中泊マップは全国約7,000ヶ所の車中泊スポットが、掲載されています。
情報は地図上に集約されています。
地図上に車中泊スポットと、温泉や名所がマーキングされています。
その地域の情報を一度に確認できるので、距離感が分かりやすいです。
くるま旅
全国のくるま旅スポットの紹介サイトです。くるま旅クラブが運営しています。
「くるま旅」のサイトの中に、8つのサイトがあります。
施設タイプにより、分かれています。
次の8つです。
- RVパーク【無料】
- 湯YOUパーク【会員限定】
- くるま旅パーク【会員限定】
- ぐるめパーク【会員限定】
- とれいんパーク【会員限定】
- 民パーク【会員限定】
- 特割3000キャンプ場【会員限定】
- JRVA提携キャンプ場【会員限定】
RVパークは無料で利用できます。他の7つのは入会が必要【有料の会員限定サイト】になります。
とりあえず最初は、RVパークを使ってみるのが良いと思います。
RVパークの解説します。
最近、注目のRVパーク
RVパークは宿泊可能な駐車場のことです。RV車でなくても利用できます。利用は有料です。
RVパークの大きなメリットは、施設が充実していることです。
RVパークの施設の特徴
- 24時間利用可能なトイレ
- 100Vの電源設備
- ゴミ処理サービス
この3つはどのRVパークでも使えます。
各RVパークの施設情報は、サイト内の個別ページで確認できます。
スペース内に椅子やテーブルを持ち出すことは可能。車外での調理はできない。
会員限定のサイト【会員登録が必要/有料です】
会員限定の7つのサイトを簡単に紹介します。
- 湯YOUパーク…温泉施設+車中泊(施設の駐車場)
- くるま旅パーク…車中泊施設以外も検索できる
- ぐるめパーク…レストラン・お食事処+車中泊(施設の駐車場)
- とれいんパーク…駅などの鉄道施設で車中泊
- 民パーク…民泊感覚で港町、農村、小島での車中泊
- 特割3000キャンプ場…3,000円以下で利用できる
- JRVA提携キャンプ場…JRVAの特典がある
※JRVA…一般社団法人日本RV協会公式サイト
大自然を楽しむタイプの車中泊スポットを探せるのは、民パークです。
民パーク以外は、「車中泊自体を楽しみたい人向け」のスポットになります。泊まるのは、基本、駐車場なので。
Carstay(カーステイ)
カーステイというサイトも車中泊ができるキャンプ場、駐車場の検索ができます。
カーステイはキャンピングカーのカーシェア、レンタルもできます。
キャンピングカーを買う前に、お試し感覚で利用するのもありです。アプリもあります。
まとめ:車中泊は刺激があるから、楽しい

全国に車中泊ができる場所は、数多くあります。
選び方の基準としては、快適さをどこまで求めるか。
私なら最低限、トイレは欲しいです。あとは何とかなるかな、と。
刺激のある体験ができるのが、車中泊の魅力ですから。
良い車中泊ポイントを見つけて、旅を楽しんでくださいね。
今回は、以上です。
車中泊をしたいなぁ。場所選びのポイントって、あるのかなぁ…。
道の駅やサービスエリアは、車中泊をしても良いのかなぁ…。
設備が揃っていて、無料の場所ってあるのかな?