【ブラインドタッチ】できない人はホームポジションを意識【激変します】

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質問者
  • ブラインドタッチができるようになりたい…
  • タイピングが遅くて…
  • 今までに何度も練習したけど上手くならない…
  • おすすめの練習ソフトがあれば知りたい…

このような質問にお答えします。

この記事の内容
  • ブラインドタッチのコツが分かる
  • タイピング練習サイトの使い方が分かる

ブラインドタッチで意識するポイント

ブラインドタッチをマスターする時に注意するポイントは2点です。

  • ホームポジション
  • タイピングの姿勢

ホームポジション

ブラインドタッチの基本はホームポジションをマスターすることです。

ホームポジションとは「親指以外の8本の指を置く位置」のこと。

文字を打つ時にはホームポジションからスタートして、打ち終わるとホームポジションに戻ります。

これを繰り返すことでタイピングのスピードが早くなります。

ホームポジションの位置(人差し指)

ホームポジションでいちばん重要なのは人差し指の位置です。

  • 右の人差し指は「J」
  • 左の人差し指は「F」

すべてのキーボードのFとJのキーには出っ張りが付いています。キーボードを見て「何これ?」って思ったことないですか?

コレは人差し指を置く位置の目印です。画面を見ながらでも、手触りで分かるように出っ張りが付いています。

ホームポジションの位置(4本分)

人差し指だけでなく、親指以外の4本の指はホームポジションが決まっています。

 

右手のホームポジション

  • J … 人差し指
  • K … 中指
  • L … 薬指
  • + … 小指

 

左手のホームポジション

  • F … 人差し指
  • D … 中指
  • S … 薬指
  • A … 小指

FとJに人差し指を置くと、自然と他の指はホームポジションに置くことになります。

右手、左手でタイピングをするエリア

右手、左手でタイピングをするエリアも決まっています。

  • TGBのラインより左側 … 左手で打つエリア
  • YHNのラインより右側 … 右手で打つエリア

打ち終わったらホームポジションに戻します。

これを繰り返しているとホームポジションを中心にキーボード全体のキーの位置を自然に覚えることができます。

キーの位置を覚えることができれば、目で見てキーの位置を確認する必要がなくなります。

そうなるとタイピング速度が格段にアップします。

タイピングの姿勢

ホームポジションを使ったタイピングは姿勢が悪いと早く打つことができません。

キーボードは正しい姿勢が一番打ちやすいように考えて作られています。

意識するのは背筋と肘の角度です。

  • 背筋を伸ばす
  • 肘の角度は90度以上

背筋を伸ばす

タイピングをする時には、胸を張って背筋を伸ばします。猫背はダメです。

できれば、椅子の背もたれに背中を付け無い方が姿勢が良くなります。

背もたれを使う場合は一番深く座ります。

背中の上の部分だけではなく、背中からお尻まで全体を背もたれに付けてください。

姿勢が悪いとホームポジションがずれて、早く打てなくなってしまいます。

肘の角度は90度以上

ホームポジションに指を置いた時のヒジの角度は90度以上を保ちます。

椅子と机の高さが合っていない場合は、椅子の高さをを調整してください。

ヒジが90度以上になる姿勢は、椅子が高く感じると思います。ただ、実はその高さが打ちやすいポジションです。

違和感があっても最初だけなのですぐに慣れます。

正しい姿勢でタイピングをすることで肩こりや腰痛が軽減される人も多くいます。

正しい姿勢だとキーボードが打ちやすく疲れません。

タイピング練習サイト

e-typing(イータイピング)

e-typingはホームポジションを理解した後の練習におすすめ。

e-typingはタイピングの早さを競うサイトではありません。どのキーをどの指でタイピングするかを体に染み込ませるために練習をするサイトです。

e-typingの使い方

e-typingにはキーボードと両手の指の絵が表示されています。

入力する短文が表示され、入力する文字に対応したキーと指の場所がオレンジ色が変わって表示されます。

1文字ずつどの指でキーを打つのかを確認しながらタイピングをしていきます。

繰り返し練習することで、自然と正確なタイピングが身に付くようになります。

ローマ字タイピング、英語タイピング、かなタイピングの3種類の練習ができます。

e-typing(イータイピング): https://www.e-typing.ne.jp

寿司打

寿司打は早打ちで点数を競うサイトです。

回転寿司のアニメーションが表示され、画面の左側から寿司が流れてきます。

その寿司の名前をタイピングしていきます。

e-typing(イータイピング)で基本練習を繰り返した後で定期的に上達具合をチェックする時に使うと良いでしょう。

どうしても点数を上げたくなって今まで慣れた自己流の打ち方でタイピングをすると何の意味もありません。

本末転倒にならないようにしてください。

少しでも昨日の自分よりも成長することを考えれば良いと思います。

寿司打: http://typingx0.net/sushida/play.html

タイピング練習ソフト(有料)

有料のタイピング練習ソフトも販売されています。

PCにインストールするタイプなので、ネット環境がなくても使うことができます。

◎タイピングオブザデッド(ゾンビ打)

タイピングソフトはアニメーションが綺麗で演出に凝っているものが多いのが特徴です。

お子さんの場合は楽しめるのかも。

ただ、正直言って練習をするなら無料の練習サイトで十分だと思います。遊ぶことは目的じゃないし。

地味に練習するだけ

ブラインドタッチをマスターするためには、最初にホームポジションを理解します。

その後は地味にひたすら練習をするだけ。近道はありません。

きっちりとホームポジションに戻らない人はなかなか上達できません。

ホームポジションを体で覚えることが大事です。

タイピングの練習方法

自分の悪い癖を見つける良い方法があります。

スマホを使って自分の手元だけ撮影する方法です。

きちんとホームポジションに戻っているかをチェックします。

身近にタイピングが早い人がいたら、その人のタイピングを見せてもらうもの良い方法です。

コツが分かるかもしれません。

練習の手順を整理します。

  • 手順①:ホームポジションを理解する
  • 手順②:ホームポジションに戻る習慣を付ける
  • 手順③:指ごとに打つエリアを把握
  • 手順④:練習サイトで繰り返す
  • 手順⑤:体に染み込ませる

基本をひと通りマスターできたら、少し自己流のアレンジを加えても良いと思います。

これは「守破離」の考え方です。最初はきちんと基本のルールを守ります。
その後、少しアレンジを加えて自分の型を見つけます。

私の場合、ホームポジションに小指を置きません。

基本的には3本指と親指でタイピングを行います。単純にその方が打ちやすいからです。

ホームポジションを理解しつつ、自分の打ちやすいやり方を見つけてみてください。