- 天井の埃をキレイに取りたい!
- 埃の無い綺麗な部屋で過ごしたい!
- 手軽な掃除方法を知りたい!
こんな疑問にお答えします。
天井掃除には3種類の道具を活用!
天井のホコリを綺麗に掃除するには、3種類の道具を使った方法があります。
- 掃除機を使って掃除をする
- ワイパー(はたき)を使って掃除をする
- モップを使って拭き取る
この3種類の道具は、部屋の形状、天井の高さ、天井の汚れ方で使い分けます。
一番手軽に短時間で天井の埃を取るなら掃除機が便利です。天井掃除に掃除機を使う場合、掃除機のコードの長さや天井の高さにより綺麗に掃除をすることが難しいことがあります。
そんな時には、ワイパー(はたき)を使います。ワイパーなら静電気を絡めてホコリを取ることができるので色々な高さや形状の天井の掃除をすることができます。
軽いため女性でも天井掃除がしやすいです。
家の中で埃以外の汚れが溜まりやすいのが台所の天井です。台所の天井には油汚れが多く付いています。
台所の掃除をする時にはモップを使ってしっかりと拭き掃除を行います。
それぞれの掃除方法の具体的に説明します。
掃除機を使った天井掃除
掃除機を使うと手軽に埃をとる方法です。床掃除と同じように、掃除機を使って天井全体の埃を取ります。
掃除機は重いので長時間使っていると腕がだるくなり疲れてしまいます。無理をせず目立つ埃中心に吸い込む感じで大丈夫です。
掃除機のノズルを変更することで、天井の掃除がやりやすくなります。
ワイパー(はたき)を使った天井掃除
ワイパー(はたき)は、化学繊維で作られています。化学繊維の静電気で埃を絡め取っていきます。
静電気が埃を集めてくれるので、埃が飛び散る心配がありません。(多少は舞い散りますが…)
ホームセンターでも売られているクイックルワイバーが便利です。
カーテンレールの上やエアコンの上などの狭い場所の掃除をする時にもクイックルワイパーは活躍してくれます。
ワイパーの部分だけを購入できるので経済的です。1ヶ月に1回程度を目安に行えば綺麗になります。
モップを使った天井掃除
台所の天井はモップを使います。最初に水拭きを行い、洗剤を浸した雑巾で拭き取ります。もう一度、水拭きを行い、最後に乾拭きを行えば完了です。
ポイントは、しっかりと乾拭きをすること。乾拭きを行わないと、また埃が吸着してしまいます。
※リビングのタバコのヤニ汚れ等が天井に残っている場合には、洗剤を使用した拭き掃除を行います。
別項にヤニ・油汚れの掃除方法を紹介しています。
掃除の準備をしっかりと行う
天井の掃除をする場合、事前準備をしっかりとしておくことで、余分な手間を無くすことができます。
天井の掃除をすると、埃が部屋中に飛び散る場合があります。
飛び散ってしまった場合のことを考えて、埃が付くと掃除が面倒な箇所には念のために新聞紙をかけておきます。
新聞紙をかけておく場所
寝室を掃除する場合は、布団や枕に新聞紙をかけておきます。リビングの天井を掃除する場合、ソファの上にかけます。
布地のソファの場合、埃はできる限り付けたくないですから。
台所の天井を掃除する場合、出ているお皿や食器の上にかけます。
- 布団、枕
- ソファ
- お皿、食器
- 観葉植物
埃が落ちてしまったら、掃除をするのが面倒な場所や細かい隙間のある場所に新聞紙をかけておくと、後の掃除が簡単に済みます。
自分自身の埃対策
上を向いて掃除をするので埃が自分の体にも付いてしまいます。
タオルやマスク、サングラス等を準備しておくと便利です。
- 頭 … タオル、帽子
- 口、鼻 … マスク
- 目 … 伊達眼鏡、サングラス
なぜ天井に埃が溜るのか
なぜ天井に誇りが溜まるのかを理解し、その対策をしておけばこまめに掃除をすること無くきれいな部屋で過ごすことができます。
天井や壁に埃が付く原因は静電気です。
実は、天井や壁に発生している静電気に埃が付着しているのです。
天井や壁の静電気を除去する簡単な方法があります。
柔軟剤を使います。
- 雑巾(布)を柔軟剤で洗い乾かす
- 乾いた雑巾(布)で天井・壁を乾拭き
これだけです。
柔軟剤に陽イオン系界面活性剤が含まれています。
衣服を肌触り良く仕上げるために入っているのですが、静電気防止効果があるのです。
埃はどこから出てくる?
埃は天井や壁から降ってきます。
舞い上がった埃が天井や壁に張り付き、床掃除が終わったタイミングで落ちてきます。
毎日掃除をしているのに、埃が無くならない・・・
というのは、天井や壁の埃が原因だったのです。
つまり、天井の埃を綺麗に掃除することで、部屋全体の埃が無くなるのです。
埃を放置しておくと面倒なことに!
埃は、放置しておくと「埃やけ」を起こしてしまいます。
埃やけとは、埃の付着した所が黄色や茶色に変色してくる状態のことです。
埃やけが起こると、次第に天井に汚れが浸みこんでしまいます。
こうなると簡単に汚れが落ちません。
定期的に掃除をして、埃やけを防ぎましょう。