SOSは、何の略?意味は?

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SOSとは何の略?いろいろな説がある!

SOSという言葉自体は多くの人が知っていると思います。救援を求めるときなど、災害時に利用することが多いのですが、では何の略なのかと聞かれると解らない人も多いのででしょうか。

実はSOSには特に意味がないという説があるのです。一我らを救いたまえという英語の「Save Our Souls」からきているという説や、氷山にぶつかって沈没してしまったタイタニック号も使用したといわれている、我が船を救えという「Save Our Ship」からきているともいわれています。

またSOS自体には特に意味がなくて、ただ単にモールス信号を利用するときに打電しやすくて、聞き取りがしやすく、間違いが少ないからといった説もあったりします。

 SOSはどんな場面で使うの?

SOSは世界中で使われている救難信号です。元々はモールス信号で救援を求めるときの符号で、船舶や飛行機などが遭難した時などに救助を求める通信コードとして利用されていました。

しかし現在では遭難した時に使用するモールス信号の通信方法だけでなく、一般的に救助や助けが必要な時に使用される世界共通の合図になっています。

例えば災害時に電話などの連絡方法が遮断されてしまったときに、地面に大きくSOSと書いて使ったりもします。SOSは言葉が解らなかったとしても、相手に助けを求めている合図になるので、緊急時の様々な場面で用いられている符号です。

普通の人にはSOSをモールス信号で打電することは難しいかもしれませんが、言葉の意味は伝わります。

 SOSはモールス信号!懐中電灯で場所を知らせることができる!

救難信号であるSOSは元々はモールス信号でした。モールス信号は今のように携帯電話やインターネットが普及していなかった時代に、信号の回数や間の開け方などの組み合わせによっていろいろな言葉を伝えていた通信のやり方です。

現在でも船舶に携わっている人など一部では使われていますが、一般の人にはモールス信号という言葉は知っていても、通信の打電の仕方はわからない人のほうが多いと思います。

災害用の懐中電灯などには、緊急事態を知らせるモードがついているものがあります。

それを利用するとライトが自動的にモールス信号のSOSの合図を出してくれるので、ライトで場所を知らせることができるだけでなく、緊急事態だということも相手に伝えることができます。