【正座で足がしびれない方法】お坊さんも密かに実践!

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「正座をするとすぐに足がしびれてしまう…しびれない正座のコツってあるの?」 という疑問にお答えします。

この記事を読むことで、下記の内容が分かります。

この記事の内容
  • なぜ、正座は足がしびれるのか
  • しびれない正座の方法【お坊さんも実践】
  • 足がしびれてしまった時の対処方法
  • 便利な正座サポートアイテム

紹介しているしびれない正座の方法は、お坊さんが実践している座り方です。

きっと役に立つと思います。

 

私もやってみたところ、しびれが少なくなりました。

最後に裏ワザ的なアイテムを紹介しています。

なぜ、正座は足がしびれるのか?

まず、正座をした時に足がしびれるメカニズムを説明します。

知っておくことで、しびれた時に適切な対処ができます。

しびれるメカニズム

正座をしているときに足がしびれるのは、足の動脈が圧迫されるからです。

圧迫により血流が悪くなります。

しびれるのは、血液から届けられていた酸素や栄養が届かなくなり、細胞が悲鳴を上げている状態になるからです。

それが神経に伝わり、しびれという現象が現れます。

足の先からしびれが発生するのは、先端の方が血液が届きにくくなっているからです。

 

感覚が無くなるのはなぜ?

足がしびれてしまうと、感覚が無くなってしまいます。

これも細胞が酸欠や栄養不足になっていることで起こります。

動くという命令を実行することが出来ない状態になっている事と、動かすという命令を伝える神経伝達も上手く機能しなくなっているという事も考えられます。

一時的な血行不良による障害が出ていると考えると分かりやすいかもしれません。

足のしびれに個人差はある?

足の動脈への圧迫が強いと足のしびれが強くなります。

そのため、体重の重い人、足が太い人などはしびれが強い傾向にあるため個人差はあります。

女性に多い間違った座り方

間違いが多いのが、通称女の子座り。

上から見ると足をハの字に開き、お尻をぺたんとつける座り方です。

お尻を床に付けるので足首に体重がかからないように見える座り方ですが足への負担は大きくなります。

ひざの関節がねじれ、靭帯が圧迫されるため楽な姿勢ではありません。

しびれない正座の方法【お坊さんも実践】

お坊さんも実践している正座は、下記の3点を意識すればマスターできます。

  • 足の前方に体重を落とす
  • かかととお尻の間が少し開くイメージで上半身を引き上げる
  • 足の親指を重ねる

1項目ずつ説明します。

足の前方に体重を落とす

足首の方に体重がかかると、圧迫され足のしびれが強くなってしまいます。

最初のうちは、前方に体重を掛けようとすると上半身が傾いてしまうと思います。

 

ます、背筋をまっすぐに伸ばします。

次に骨盤を前方に押し出すイメージで姿勢を整えると体重を前に落とすことができます。

慣れるまで難しいですが、チャレンジする価値はあります。

かかととお尻の間が少し開くイメージで上半身を引き上げる

太もも、お尻、お腹に力を入れます。

この姿勢も足首に体重が集中しないようにするためです。

この姿勢でキープをするには、体幹が弱い人にはきついかもしれません。

足の親指を重ねる

足の甲を重ねることで、片方の足を浮かすことができます。

浮かしている足の方はしびれから解放されます。

下の足がしびれてきたら、上下を入れ替えます。

 

左右にずらす方法も

また、姿勢を少しだけ横にずらして背中を横に倒して、体重を足の片側に寄せる方法もあります。

片方の足は少し浮かせて、血液が流れる状態にするわけです。

根性で克服。他のことを考えているとしびれない?

これは無理です(笑)非科学的な考え方です。

他のことを考えていると、その時は意識が足の痛みから和らぐような気がします。

それは、その時だけ意識が別の所に行くだけです。

足のしびれが軽減されたり、消えて無くなる訳でありません。

足がしびれてしまった時の対処方法

足がしびれてしまった時は、立ち上がる前に軽くストレッチを行います。

立ち上がる前に腰を落とすようにして、かかとを軽く伸ばすと足先まで血液が流れます。

しびれている状態なので、ゆっくり軽くすることがコツです。

 

まったく動けない時には、まず最初に手で軽くさすって血行を良くします。

その後でゆっくりとしたストレッチを行ってください。

無理に立ち上がると怪我の恐れが!

足がしびれてしまった時は、無理に立ち上がると危険です。

よろけて倒れてしまうことがあります。

足首の感覚が無い場合は、足首が曲がった状態で体重をかけてしまうと、ねんざの恐れもあります。

何もしなくても少し待てば大丈夫!

放っておいても、少し待てば動けるようになります。

少しでも早く復活させるには、軽いマッサージやストレッチが最適です。

血行促進を促すという事を考えてください。

正座が苦手な方も大丈夫!便利な正座サポートアイテム

足への負担を軽減してくれるサポートアイテムがあります。

どうしても正座が苦手な方は、このアイテムがあるだけで格段に正座が楽になります。