

- 降水確率50%の場合、傘が必要なのか知りたい…
- できるだけ傘を持ち歩きたくないので…
- 傘が必要な降水確率の目安を知りたい…
このような疑問にお答えします。
- 降水確率50%で傘が必要なのかが分かる
- 傘が必要な降水確率の目安が分かる
- おすすめの折りたたみ傘(薄型)が分かる
意外と知らない降水確率の謎

降水確率の基礎知識
降水確率とは1日を4つの時間帯に分けその地域で1mm以上の雨が降る確率のことです。
4つの時間帯
- 0時~6時
- 6時~12時
- 12時~18時
- 18時~24時
1mm未満の雨は天気予報の対象になりません。また、雨の強さや降る時間(長さ)は関係ありません。
つまり、降水確率0%でも雨が降ることがあるのです。
- 天気予報 … 降水確率0%
- 実際の天気 … 1mm未満の雨が降った
こんな場合、天気予報は当たったことになります。
なんか納得できない感じがしますが、これが天気予報のルールなんです
天気予報の降水確率に比べて、「最近、雨が多いな」と感じている時は1mm未満の雨が何度も降っているのかもしれません。
1mm未満の雨でもけっこう濡れる
1mm未満の雨は地面がわずかに湿る程度です。
ただ霧雨が降った場合、降水量としては少なくても細かい粒子の雨がびっしりと降ってくるので髪や衣服やはかなり濡れてしまいます。
1mm程度の雨では傘をささない人も多くいます。
だいたい雨量として1mmを超えると多くの人が雨が降ってきたと認識できるレベルになります。
降水確率50%なら傘が必要な理由

降水確率50%なら傘は必要です。
これは降水確率の予報では降水量が1mm未満の場合、雨が降ったとカウントされないことに関係があります。
50%と聞くと雨が降るのは2回に1回と考えるのが普通です。ただ、1mm未満の雨を含めると雨の確率はもっと高くなるからです。
雨が降っている時間の長さは降水確率に関係ありません。
自宅から駅まで歩く10分間は、たまたま雨が降り続いていることもあるのです。
降水確率が低くても一時的に大雨の場合もあります。ほんの一時的に大雨でも総雨量として少ないことも考えられます。
いろいろな場面を考えてみると、降水確率50%なら確実に傘が必要になることは分かっていただけたと思います。
降水確率は30%程度から傘を持つ人が増える
降水確率に関するある調査ではこのような結果が出ています。
- 降水確率20%~30%程度 … 傘を持つかどうか迷う
- 降水確率30%~50%以上 … 大半の人が傘を用意する
30%ぐらいから傘を持つか迷い、傘を持っていく人が増えます。
30%という確率と過去の経験から傘をもっておくべきと判断しているのでしょう。
そう言われても傘は持ちたくない。
降水確率のことを調べて、今このページを読んでいる人は傘を持ち歩きたくない人なのでしょう。
だから、降水確率のことを調べている。図星でしょう(笑)
傘を持ち歩きたくない理由は、おそらくこの2つでしょう。
- 邪魔・荷物になる
- 重い
これ…理由になりません。
- 邪魔・荷物になる → 薄型の傘を持てばいい
- 重い → 軽量の傘を持てばいい
解決です。
傘を持ち歩きたく無い派が多い事実

薄型軽量の傘
一般的な折りたたみ傘ってそんなにコンパクトにならないですよね。
長さは短くなっても、厚みがあるとカバンに入れた時にポコっとなってしまいます。
折りたたみ傘の中で薄型のものを選べば、カバンに入れても邪魔になりません。
薄型で軽量の傘が多く販売されています。
折りたたむとペッタンコになるぐらいの薄型の傘です。
かばんの中に入れていることを忘れるぐらいの薄さです。
薄型の傘のデメリット
薄型でぺったんこになる折りたたみ傘は、慣れるまではたたみにくいという難点があります。
いつも使うの傘にするのではなく、他の傘と使い分けたほうが良いと思います。
- 薄型の傘 → 天気が微妙な時に持っておく
- 折りたたみ傘 → 大きめのカバンで出掛ける時
- 普通の傘 → 強い雨、朝から雨の時
軽量タイプなら100g以下の傘もあります。
雨に濡れるとこんなに悲惨
急に雨が降ってきて濡れてしまうとかなり悲惨です。「雨に濡れて良かった!」って思うことなんてひとつもありません。
雨に濡れてしまうと…
- 髪がボサボサ
- 化粧が崩れる
- 風邪をひく(かも)
- 服や鞄に雨染みができる
- テンションが下がる
デメリットだらけです。
こんなにデメリットだらけのことが傘1本で解消できるなら持っておかない理由がないですよね。
まだ、面倒ですか?
ビニール傘と貧乏の相関関係

傘を持つが面倒だと思っている人はきっとこんな気持ちなのでしょう。
「雨が降ってきたらコンビニで傘を買えば良いじゃん」
この考え方の人は要注意!こんな統計があります。
「家にビニール傘が3本以上ある人は貧乏になる」という統計です。
統計はあくまでもデータのひとつなのですが、因果関係としては次のようなことが考えられるのでしょう。
- 先のことを考えない
- 行き当たりばったり
- 準備が嫌い
こんな人は基本的にルーズ。なんとなく毎日を過ごしている。
その結果、金銭面もルーズ。結果、貧乏になってしまう。
なんか当たっているような気がします。ドラマや映画でもダメなやつ住んでいるアパートの玄関先にはビニール傘が大量にあるイメージですしね。
事前にルールを決めておけば考えなくていい
いつも傘を持ち歩くのが面倒なら降水確率別に自分のルールを決めておけば良いと思います。
- 降水確率:0% → 傘なし
- 降水確率:10%~20% → 基本なし
- 降水確率:30%以上→ 傘あり
降水確率0%なら傘は無しで出掛ける。
降水確率が10%~20なら基本はなし。どうしても濡れたくない理由がある時には持っておく。お気に入りの服だとか。
降水確率が30%以上は傘を持って出掛ける。こんな感じでどうでしょうか。