コープの出資金、払い戻しはいくら?脱退時の返金額と受け取りまでの流れ

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コープの退会や脱退を考えていて、出資金がいくら戻ってくるのか気になっている方へ。加入時に払った出資金は、そのまま丸ごと戻ってくるのか、それとも手数料などが引かれてしまうのか、公式サイトを見てもはっきりしない、という方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ポイントは3つです。

  • 出資金は原則として、退会・脱退の手続きをすれば出資した金額がそのまま戻ってきます。手数料が差し引かれるのが一般的というわけではありません
  • ただし返金までの時期は「申請すればすぐ」ではなく、生協の事業年度の区切りを待ってからになるのが一般的です
  • 増資(追加出資)していた場合は、増資分もあわせて同じ扱いで戻ってきます

「いつ振り込まれるのか」「増資した分はどうなるのか」と気になる点が残る方もいらっしゃるかもしれません。読み終える頃には、出資金の払い戻しの仕組みと、実際に受け取るまでの流れがひと通り見えているはずです。

 

コープの出資金とは何か

コープ(生活協同組合)は、株式会社とは異なり、利用する組合員自身が出資金を出し合って運営する組織です。加入時に支払う出資金は、いわば組合の運営資金への参加費用にあたるもので、株式会社の「株」に近い性質を持っていますが、配当や値上がり益を狙う投資とは目的が異なります。

出資金は加入している間、生協の事業運営に使われる形になり、組合員をやめる(脱退する)ときに、原則として払い戻しの対象になります。

 

出資金の払い戻しはいくら戻ってくる?

もっとも気になるのがこの点だと思います。出資金の払い戻しは、基本的には出資した金額(元本)がそのまま戻ってくるという仕組みが一般的です。長年利用してきたからといって増えているわけでも、逆に手数料で目減りするわけでもなく、出資した額面がベースになります。

増資(毎年少しずつ積み増す形での追加出資)をしていた場合は、その増資分も含めた合計額が払い戻しの対象になります。逆に、月々の商品代金の未払いがある場合は、出資金から相殺されることがある点には注意が必要です。

正確な金額や取り扱いは生協ごとの規約によって細部が異なるため、実際の払い戻し見込み額は、脱退の手続きを行う際に担当の生協に確認するのが確実です。

 

出資金の払い戻しはいつ受け取れる?

「じゃあ今すぐ脱退すればすぐに振り込まれるのか」というと、多くの生協では少し時間がかかる仕組みになっています。

生活協同組合は事業年度単位で決算を行っており、出資金の払い戻しも決算・総代会などの手続きを経てから確定するケースが一般的です。そのため、脱退の申し出をした時点からすぐに振り込まれるのではなく、その事業年度の終わりを待ってから手続きが進む、という流れになっている生協が多く見られます。

結果として、脱退を申し出てから実際に口座へ振り込まれるまで、数ヶ月単位の期間を見込んでおいたほうがよい場合があります。急ぎで資金化したい事情がある場合は、この点を先に担当窓口へ確認しておくと安心です。

 

出資金を「引き出す」ことは途中でできる?

脱退せずに組合員を続けたまま、出資金の一部だけを引き出す(減資する)ことができるかどうかは、生協ごとの規約によります。対応している生協であれば、脱退までしなくても一部の出資金を引き出せる制度が用意されている場合があります。

「完全にやめるのではなく、出資額だけ減らしたい」という場合は、脱退の手続きとは別に、減資の制度があるかどうかを担当の生協に確認してみてください。

 

増資のメリットとデメリット

加入時の出資金に加えて、毎年少しずつ出資額を増やす「増資」を案内されることがあります。増資には主に次のようなメリットがあるとされています。

  • 生協の事業基盤が安定し、結果的にサービスの継続性につながる
  • 一部の生協では、出資額に応じた利用高割戻し(還元)の対象範囲が広がることがある

一方で、増資はあくまで生協への出資であり、預金のようにいつでも自由に引き出せるものではない点はデメリットとして意識しておく必要があります。増資するかどうかは、長く利用を続ける見込みがあるかどうかで判断するのがよいでしょう。

 

退会(脱退)と出資金払い戻しはセットで考える

出資金の払い戻しは、多くの場合、退会・脱退の手続きとセットで発生します。退会の具体的な手順や、電話での引き止めの実態、共済だけを残せるかどうかといった点は、地域生協ごとに扱いが異なります。おうちコープでの退会手続きについては、【【【ここにコープ3記事内部リンク】】】で詳しく整理していますので、あわせて確認してみてください。

 

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脱退後、乗り換え先の宅配サービスはどう選ぶ?

出資金の仕組みが気になって別の宅配サービスへの乗り換えを検討している場合、パルシステムや生活クラブといった、出資金の考え方が異なるサービスも比較先として候補になります。それぞれ加入の仕組みや初期費用の考え方が違うため、資料を取り寄せて比較してから決めると失敗が少なくなります。

 

コープの出資金に関するよくある質問

Q. 出資金は退会しなくても引き出せますか?
A. 生協によっては、脱退せずに出資額の一部を引き出せる減資の制度がある場合があります。対応の有無は担当の生協に確認してください。

Q. 出資金の払い戻しに手数料はかかりますか?
A. 一般的には手数料が差し引かれる仕組みではなく、出資した額面がそのまま戻ってくるケースが多くなっています。ただし未払いの利用代金がある場合は相殺されることがあります。

Q. 亡くなった家族が組合員だった場合、出資金は誰が受け取れますか?
A. 相続の手続きが必要になります。必要書類や窓口は生協ごとに案内が異なるため、担当の生協に直接問い合わせるのが確実です。

Q. 出資金は増資すればするほどお得になりますか?
A. 増資は出資であって預金ではないため、いつでも自由に引き出せるものではありません。長く利用を続ける前提がある場合に検討するとよい制度です。

 

まとめ:出資金は原則全額戻るが、受け取りまでには時間がかかる

コープの出資金は、脱退すれば原則として出資した額面がそのまま払い戻されます。ただし、事業年度の区切りを待つ必要があるため、申請してすぐに振り込まれるわけではない、という点は事前に知っておくと安心です。

具体的な金額や返金時期は生協ごとに規約が異なるため、脱退を考え始めた段階で、担当の地域生協に直接確認しておくことをおすすめします。

 

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